2011年6月13日月曜日

My story of coffee⑨

とうとう仕事探し開始


家を探す時もそうなんですが、英語で電話をするということにためらいが生まれるのはよくあることです

一度かければそのまま連続していけるんですが、間が空くとまたためらいます


それほど電話で英語と言うものは大変なのです


普段コミュニケーションを取れていても、電話で相手の表情が見れないと理解できなかったりということは英語を学ぶ人みんなが通る道です


それをがんばって新聞の求人を見て電話したり、インターネットで求人を見てメールしたり、直接飛び込んで聞いたりあらゆる手をつくします



前回は経験がなく断られてきたものの、今回は一応学校まで出てるし、その学校もメルボルンで一番ホスピタリティの学校で名の通ったところだからもっと楽に行くだろうと思っていました



が、相変わらず反応がない


履歴書を見て反応を示してくれる人もいるが、その後連絡はなし、今度トライアル(数時間働いてみてもらうこと)をやって見させてくれと言われ、連絡するって言われて待っても来ないなど・・・


そんな中クラスメイトの台湾人(彼女はネイティブなみに英語が喋れる)が果敢に攻める


彼女はコーヒーを作る技術はあまりよくないけれど、あの英語力でなら簡単に行くだろうとみんな思っていました


しかし彼女さえ手こずる!そして極めつけはDo not apply if you just graduated from a barista course(バリスタの学校を卒業したばっかの人は来るな!)と言うような求人も見かけるようになりました・・・



間違いなく僕らのことでしょう笑



メルボルンはバリスタのステータスが高く給料でもそれだけ認められて高いのです


基本アジア人の英語があんまりできない人たちは、日本食レストランなどで働かざるを得なく、1時間$7や$8で働くのがザラです


オーストラリアの最低賃金は$15とされてても違法にこうされてしまうのです

ちなみに自分も前回のときは$7スタートの途中から$8でやってました


この時でも学校のクラスでは上から2番目のクラスではあったんですが、こんなものです



そして僕が今回働いてたカフェでは$18もらっていました

倍以上です笑

笑っちゃいますよね


楽しい好きなことをして倍以上の給料

さらに税金が返ってきて、退職金で総収入の9%も入る


こんだけ違うのです

もちろんすべてのカフェのバリスタがこんなにもらってるわけではありませんが・・・



ということで、たしかに技術もない、英語もコミュニケーションが100%完璧にとれない


忙しい時に技術もない、コミュニケーションを取れない人を誰が高い給料だしてほしいだろう?


すごく自分でも思いました



そしてやっぱり自信を失いかけてた中、オーストラリア人は言います


みんなハッタリで生きていると



そうなんです、できもしないことをできる!!って言って入ってからなんとかするようなんです笑


それを聞いてから一つ手を決めました


それがラテアートの写真です


以前書いた日本にいたとき偶然できた写真


それを履歴書に載せよう!と・・・


これやってって言われたら到底できないからためらってましたが、このままじゃどうしようもない

出すしかない!!




ここから道は開かれました





つづく




ほんとにあふれる才能がそこらじゅうで見れます